カルシウムが豊富なため、

骨粗鬆症になると勧められがちな、

牛乳

健康的なイメージが強いかと思いますが、

今回は、

牛乳摂取のデメリット牛乳の選び方について

お伝えしようと思います。

腸内環境が悪化したり、アレルギー誘発の恐れ

牛乳のタンパク質であるカゼインは、

※乳製品にもカゼインは含まれます。

消化しづらく、未消化のまま小腸に入ることで

炎症を引き起こします。

小腸の炎症が繰り返し起こることで

小腸の細胞をつなぐタイトジャンクションが緩み

本来なら取り込まれることのない異物が体内に侵入。

 

炎症・アレルギー反応を引き起こす、

リーキーガット症候群(腸管壁浸漏症候群)になる

恐れがあります。

食物アレルギー

また、特定原材料として

表示義務がある牛乳。

 

牛乳のタンパク質である、

カゼインラクトグロブリンは、

食物アレルギーを引き起こす原因物質。

 

カゼインラクトグロブリン

身体が異物と認識することで、

過剰な反応を起こすのが、

即時型の食物アレルギー。

 

酷い場合は、

アナフィラキシーショックになる場合もあるため、

該当者は注意が必要です。

カルシウム含有率と身体に及ぼす影響

カゼインには、

カルシウムの吸収を高める働きがありますが、

カルシウムは、

マグネシウムというミネラルと協力しながら、

体内のバランス一定に保っています。

 

分かりやすいのが筋肉で、

カルシウム  ☞ 筋肉や血管の収縮

マグネシウム ☞ 筋肉や血管を弛緩

 

そのため、カルシウムとマグネシウムの比率の

理想値は1:1とされていますが、

牛乳のカルシウム:マグネシウム比率は

11:1。

 

非常にバランスが悪いことが

お分かりになると思います。

日本人の約75%が乳糖不耐症 ☞ 殺菌法の問題かSIBO・IBS

牛乳には乳糖(ラクトース)が含まれますが、

この乳糖を分解する

ラクターゼという消化酵素が

小腸で分泌されず起こると言われる、

乳糖不耐症。

 

日本人の約75%が乳糖不耐症と言われており、

症状としては、消化不良、腹部膨満、腹痛、下痢など

腸内環境を悪化させると言われています。

 

ただこの乳糖、

小腸で消化されず、

大腸まで届き腸内細菌のエサになるとも言われており、

そもそも乳糖不耐症などない説もあります。

 

では何故、下痢などになるのか。

 

ひとつは、

高温殺菌によるカゼインの変質が原因説。

※一般的に販売されている牛乳は高温殺菌法

 

低温殺菌法のノンホモジナイズド牛乳や、

パスチャライズ牛乳

下痢や腹痛などの症状がでない場合、

殺菌法によるものであったと言えると思います。

 

ふたつ目は、

その人自身の腸の状態説。

以前記事にした、

SIBOやIBS(過敏性腸症候群)の方は

腸内で細菌が異常繁殖していますから、

乳糖を摂ることで

異常繁殖した細菌にエサを与えることになります。

 

SIBOやIBSの方は、

低温殺菌であっても、

注意して頂くと良いかと思います。

女性ホルモンの含有量が多い

当然ですが、

牛乳は、乳牛が妊娠中に搾乳されますが、

搾乳効率を高めるため、

出産から数カ月で妊娠させるケースもあるそうで、

女性ホルモン成長ホルモンが多く含まれます。

 

私自身、子宮内膜症を患っていますが、

そもそも子宮内膜症患者は、エストロゲンが過剰。

 

そのため、私自身は乳製品を控えていますが、

健常者であっても、

過剰にエストロゲンを摂取することで

ホルモンバランスが悪化する恐れがあります。

牛乳が止められないのは、中毒症状

カゼインのアミノ酸配列は

モルヒネに酷似。

中毒症状を引き起こします。

 

牛乳が好きでたまらないという方も

本当は好きなのではなく、

中毒症状の可能性があります。

牛乳を選ぶポイント

選ぶ際は、

以下を基準にして頂けると良いです。

 

・飼料が牧草であること

※穀物飼料主体でない

自然放牧、ストレス環境のない飼育方法

・非妊娠牛である

・抗生物質不投与、又は子供のときのみに投与

・ノンホモジナイズ・パスチャライズ乳である

・生産者の顔が見える

お勧めの牛乳

・想いやり生乳

高級にはなりますが、

牛を昼夜放牧し、

エサは無農薬・無肥料の牧草だけという

極めて自然な、健康的な飼い方をされており、

無菌であるため殺菌していないのが特徴です。

 

・なかほら牧場

なかほら牧場さんも

自然放牧、無農薬・無肥料の草食、

こちらは、ノンホモ低温殺菌です。

消化酵素サプリを使うのもアリ

カゼインは、

DPP-4いう酵素によって分解されますが、

サプリメントもあり、

外食時などに愛用しています。

食前に1カプセル服用するだけ。

Houston Enzymes, AFPペプチザイド、90カプセル

 

ただし、あくまでカゼインの消化のみクリアされるだけで、

他のデメリットにおいては回避できませんので、

牛乳の質についても気を付けて頂いた方が

良いかと思います。

牛乳について思うこと

牛乳の問題を見ていると、

消費者である私たちが安価に牛乳を求めた結果、

人工授精をくり返し何度も妊娠させたり、

コンクリート敷で狭い飼育環境など、

牛の命が粗末にされている気がしてなりません。

 

私も安価な牛乳を飲んでいた人間の一人ですが、

現在は、放牧され自然に交配させるなど、

少なくとも自然の摂理にあった飼育方法

作られた牛乳を手にするようにしています。

 

『いただきます』という言葉は、

命を頂くという意味も含まれているそうです。

 

牛乳は牛の血液

また生産のために沢山の方が関わるため、

否定するつもりはありませんが、

一人でも多くの方が

大事に飼育された牛の牛乳を手にすることで

より良い飼育環境で生産される牛乳

増えればなと思います。

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